四の方の脱力が見えない人と見える人(踊りにおける色気−11)

 新曲についてのエントリーと多分交互で進行中。
 いただいているコメントがお返事(話題)出来ないまま日付けが重なっている。


 四の方が脱力ベースで動く、これはほぼかなりの、100%に近い確信を私は持っている。逆に、他メンバーも含むそれ以外の身体能力や身体表現の部分についての記述は、憶測推測で20%〜95%位の間にあり、この推測で合っているのか?、という疑問をしばしば自分に投げかけている。

 gomama様からの、7月15日のエントリー「GUILTY:2-彼らを囲む制作者の意図(踊りにおける色気−7)」
> 「スパノバ」より「You know?」の方が色気を感じる私からすると、
 多分、私もさほどSupernovaに色気を感じているわけではないと思います。、むしろ気に入っているのは、勢いというか若造的押せ押せ感の部分。この曲ではそんな部分の存在を強く受け取っています。
 曲にそういうイメージを持っているのを自覚しつつ調整して、次に別の人のコメント返し。

 sintaro様の7月27日エントリー「Supernovaとバリバリでの落下運動(踊りにおける色気−9)」へのコメント。そのコメントはSupernovaでの6人全員でポールをなでおろしていく時の四の方の動きについての感想のようですが。 7月4日エントリー「踊りにおける色気ー5」にされたコメントの最後の一文、
> 後、四人分見る情熱は、無いなあ(爆)
 この言葉どおり、まさに四の方の動きにその程度の関心しかないことを示すレベルであり、ずいぶんと見当違いな見解をSupernovaの動きにもってらっしゃるのですね。sintaro様が某グループを”家族”と口では言いながら(書きながら)も、実際にはそう扱っていないで関心外の四の方について無理やり書いたりするから、こういうコメントになるのだろうなとも、逆に納得もしましたが。恐らくそのエントリー本文に何か意に沿わないものがあっての単なる反発でしょうか。あるいは元から色眼鏡を通して歪めて見る気しかないか。
 以下、それが分かる箇所を。
> 以前にも言いましたが、性行為を模した、
> もしくは匂わせる振り付けになっている(と思われます)ので、
> 男性は女性に体重を掛けて良いシチュエーションなんです。
 そういう振り付けが、この曲この場面のどこに存在するのですか?。Supernovaのマルチは、一の方六の方分しか見てらっしゃらないとのことなので(もしかしたらコメントを書くために四の方のを1回くらいは見たかもしれませんが)、当然のように分からないのでしょうが。全員分をきちんと見さえすれば分かることです。
 ポールに体重をかけているのは四の方だけです。他のメンバーは誰もかけていない。そもそも、四の方がポールに体重を預けていること(推論)は、数ヶ月かけて私はたどり着いたものです。ぱっと見て一目で分かるようなものではない。当然、sintaro様も、私の説を読むまではマルチでない通常映像においてそんなことは気づくことも見えることも思うことすらもなかったはずです。にも関わらず、体重をかけるのがさも当然のように書いているのは、ただ単に、四の方が”性行為を模した”動きをしているという方向にsintaro様が話を持っていきたいがためでしょうね。なぜ、そんな方向に話をねじ曲げて持っていきたいのか、私は知りたいとも興味もないですが。

 そして歌の解釈。
> そして、肌に触れるのは何も指先だけではない、唇で、舌で、
> それこそ『官美』で歌うように。
 ああいうメロディや歌詞の「官尾」ならば、そういう振り付けもありえるかもしれません。が、Supernovaの曲調の勢いや歌詞ではそういう振り付けはほぼありえない。sintaro様は、この2曲は同種の振り付けが出来る同種の曲に思える感性の持ち主なのでしょうね。が、私はそんな感性には興味がないどころか理解する必要すら感じません。
 そして振り付けの人は、恐らくsintaro様のように変わった感性ではなく、振付師としては正しい感性の持ち主でしょう。だから、
> 男性は女性に体重を掛けて良いシチュエーションなんです。
なので、四の方を除く5人が体重をかけていないのは、そんな振り付けなどありえない曲調と歌詞だからです。それと同様に、四の方がポールに体重を預けているのは、sintaro様が思い込んでいるような意図ではない。補足で理由をいくつか書いてみる。
 1つ目は、四の方の踊りの感性は振付師の方に近いということ。つまりsintaro様の感性レベルに引きずり下ろすのは大きな間違いである、ということ。
 もう2つ目は、グループで踊る四の方は、意図して振り付けから外れて他の動きはしないということ。練習を重ねている間に熟れてきて、自然に動きやすい方向に変わったり、各メンバーの癖が出てきて、本来の振り付けとは変わってしまうこともあるかもしれません。遊びの強い曲ならいざ知らずですが、だがSupernovaのような曲では意図して身勝手に自分だけ輪を乱すように振り付けを変えるようなメンバーは恐らくいない。当然四の方も。間違えることはあってもね。
 1つ、あるいは両方の理由かは分かりませんが、どちらであったとしてもsintaro様は四の方の能力やグループとして踊る姿勢を、随分と歪めて捉えたがっているものです。sintaro様が四の方をまっとうに見る気すらないのは既によく分かっていましたが、ここまでとは。そして恐らく、二の方五の方も書かれていないだけでほぼ同レベルでの扱いなのでしょうね、sintaro様の中では。

 コメントされたエントリー本文の冒頭で、当方は
「四の方が脱力ベースで動くということ前提に書いていく。なので、例えば、四の方を自分の理想の恋人と見ているような女性(あるいはそれに類するものを四の方に求めている人)には、ほぼ理解不能な話になるので、読むのは時間の無駄です。」
と、注意文をあげています。続けてその理由として「四の方の脱力(非力さ?)をほぼ認識できない」からだと。   sintaro様もこの脱力を認識できてはいない(いや、今後もする気もないから出来ない)と思います。そして”それに類するものを四の方に求めている人”に属しています。
 GUILTYとSupernovaの曲について、sintaro様がよく記されている”腐的”解釈?。2度あることは3度ある、と言います。3度め、また同じように関心が持てないものに時間を割くのは私は嫌なので、注意文では足りないようなので1つお願いをしておきます。sintaro様に置かれましては、今後は某グループの曲と踊りに付いての、このブログへのコメントはご無用に願います。ご理解いただけますようお願いします。



 やっと本題。
 先日ある方に、四の方の脱力に付いてラジオで口にした人がいると教えてもらった。8月26日「ライムスター宇多丸のウィークエンドシャッフル」で、某グループの特集があったとか。その番組でkEEP oN.の作詞家?作曲の方?が、
「僕、観るのは結構肥えてるんで。すごい体の力の抜き方とかがセクシーで〜(以下、略)」
と四の方の踊りの動きについて言及したらしい。”体の力の抜き方”とは私が頻繁に書いている”脱力”と同じ、あるいは同じでなくとも少なくとも同方向ではあるだろう、と推測。
 ”セクシー”は色気と同じで良いのかな、と。ただ”体の力の抜き方”という同じ部分に注目しているが、そこから感じ取る色気が自分のと同方向かは不明。少し気になる。
 でも、この方はよく脱力に気づいたなと思う部分もある。でもその一方で、思うことがある。7月15日のエントリー「GUILTY:2-彼らを囲む制作者の意図(踊りにおける色気−7)」で四の方の歌声に付いて、
> 自身が男性だから、女性ファンのように四の方に男性性を求める必要が無いから、
> 客観的に評価出来るのだろうな、と思う。
と書いたが、踊りという動きに付いても同様に、同性だから客観的に評価しやすいのかも。だから気づきやすかったのかも、とも。
 あと、もしかしたら、五の方と話をする中で、セクシーという言葉に行き着いた可能性も。確か、以前五の方も「四の方の踊りには色気がある」みたいなことを発言していたのをどこかで読んだような気が(ちょっと自信がない)。

 作詞家?作曲河の方?の四の方の踊りについての言葉をもう1つ。”かっこいい”とのコメント。私の場合は”かっこいい”という言葉にはある程度の体格の大きさ、動きでは力強さと安定感を持ち、かつ効率的なものに対して使う傾向がある。アイスダンス等トップクラスのスケーティングで大柄な女性スケーターや、フラメンコダンサーに使うことが多い。あとは新体操男子とかにも多少。
 そんなわけで、私は四の方の踊りに”かっこいい”という言葉は選べない。が、恐らく私の場合は”(見ていて)気持ちいい動き”という言い方の中に、この方が言う”かっこいい”の動きを含めて語っている可能性が大きい。好感を感じる動きにどういう名称を付けるか、という問題。
  そんな言葉遣いの誤差(というか、私の言葉の感覚がずれているのかも。が、自覚なし)も含めて、Marinka様からいただいたコメント返しを次回辺りから。