隠したがりの擬態体質

 8月上旬から、自室から大物を搬出するために掃除やら移動やら(多分中学生レベルの)化学変化をネット検索するやらで、時間を費やしていました。オーズのBRの再生も禁止しているのに、何名かの方から頂いているメールの返事も貯めてしまっている。
> 『呼ばれて飛び出てじゃじゃじゃじや〜ん…ですか?
 「魔王!」ってお返事するのが遅すぎて壺の中に戻ってしまわれたかも…。
 そんな感じですが、gomamaさんから前エントリーにいただいたコメント返しを。
> 新曲(すでに旧曲になりつつある)の通常版は、
 9月発売のCDの各形態内容について教えていただいた後、通常版のみを購入しましたが、最終的に「BEAT OF LIFE」のみを再生する形になりました。gomamaさんが仰っていたように、通しで聴くといい感じです。あめーじぱんぐのエンディング抜粋部分だけよりはメリハリが出る感じで。
 10月発売のCDは、別アングルからのダンスバージョンと予告されているBは購入予定です。Aは踊りのシーンの量次第、かな。
 そんなテーマ曲を使うドラマ。録画していますが、冒頭の理由でとん挫しています。五の方達のレストランを営業妨害してくる人の嫌な振る舞いとかそういうたぐいのシーンを見ていると、つい映像を切ってしまう悪癖もあって。
> ミッション2で、ロープをつたって降りた時に転んでしまうという
> ドジキャラだったのに、見事なキレの跳び蹴りをぶちかますという、五の方。
 跳び蹴り、見たいです。搬出後に部屋を落ち着かせたら見ます。バネがあるから様になるだろうな。

> ダンスで一番キレがあったり、何気なく物を取りに行く時の身のこなしが
> 綺麗だったりしてしまった二の方を思い出してしまいました。
 キーポン辺りぐらいから二の方の歌声はコンサート以外でも安定してきましたよね。ここ何回かの歌番組での動きも(大ぶりという意味ではなく)以前よりも体を大きく動かせる(使える)時が増えている気がします。
 声絡みで、ROCK YOUR SOULから、六の方は声量を増しても安定しているようになってきた感じを持っています。六の方のあの体型が歌う際には有利に働くようになってきた感じに。オペラ歌手にはあの体型が必要、というのと同じ方向で。
 映画やドラマのアクションにおいても、六の方が演じたい、見せたい、嘘っぽくないと思うだろう動きをするのにあの体型は必要なんだろうなと、近頃は思います。
 もの凄い個人的推測をざっくりとすが書いてみます。六の方は今上映中のるろうに剣心に出てくるようなどこか非現実要素を持つキャラや動きを嘘っぽい、演じたくない(←言い過ぎかもしれないですが、でもこの辺のニュアンスをうまく書けない。六の方がそういう作品を否定するという意味でもなく)と思うのではないかと思うのです。アニメや特撮的動きが好きな人間には気にならない部分(見つけられない部分、と言い換えることも可能)を、六の方は嘘として見つけてしまうのではないかと。
 六の方主演の図書館戦争。本編は見てない(銃撃戦あたりが自分が駄目そうで)けど宣伝でメイキング系をTVで案外見ました。アシスタントさんみたいな人たちが実際に動いた動きを絵コンテに起こし、それから撮影という流れだったと記憶している。人々が実際に動ける範囲というリアルな体の動きにとどめている作品を六の方が選ぶあたりとかからそういう印象が。CGや不自然すぎるワイヤーアクションを使わないるろうに剣心での動き、うまく言えないが似ているようで異なる部分がある。この辺りは後日書いてみるかも。
 この1年間、繰り返し見ているオーズという特撮に、主演が二人(と言ってもある程度過言ではないと思っている)いました。主人公を演じた秀君というのが六の方寄りで、ただし頑張って体型を作った六の方と異なり生まれつき厚みのある骨格を持っていてるのですが。いつか六の方と共演してほしいなと思っています。(私が見ることができるストーリーで)
 もう一人は三浦さんと言って、こちらは四の方寄り。どこかに微かにでも非現実的雰囲気を漂わせるタイプの俳優さん。身長はかなり違いますが、体型そのものやそれによって出てきた動きはかなり似ていると思っています。もう一人同タイプで、剣心のたけるさんこの3人が一緒に動いているか演じているのを見たいという個人的野望があります。
 役者さんをほとんど知らないので、変なタイプ分けをしてしまっているのはご容赦ください。まあ、以前と違い私は六の方の現在の体型に肯定的になっているということで。
 ついでに書いておこう。このブログでは良太郎さんはたけるさん呼びにしました。たけるさんの体の動きの部分に興味があるので、触れざるを得ないので。

> 五の方の舞台は、潔いくらいのセリフ劇でしたが、その中で唯一動き回るのが五の方。
 済みません、見に行きませんでした。ついでに上3人のミュージカルも恋愛メインなので見に行きません。

> 私が考えるに、次の舞台のタンゴ自体は、四の方より五の方の方が得意な
> 気がします。初めての男女がテーマですし、彼にとっては一番ハードルが
> 高そうです。
 数年前のカウントダウンコンサートでアンダルシアを踊る某グループについて、このブログでやり取りしたことがありますよね。ざっくり分類ですが、アンダルシアはタンゴ系列である程度身体のバネを必要とするの動きなので、その過去映像から推測しても四の方は不得手でしょう。アンダルシアで様になっていた五の方は当然、タンゴ系列の動きは適性があるでしょう。
 加えて今回は社交ダンス。「学校へ」でも体験的にやっていましたが(ワルツ系だったかな)、あれは女性の先生が格段に力量が上なので女性がリードしていました。今回はそれはできず、四の方がリードできなくては様にならない。リードして様になるには技量もそうですが、体重と女性を連れていく筋力が必要になります。
 四の方は体重筋力が覿面に不足している。ある方に教えてもらってワイドショーで流れたOMGコンサートのSUPERNOVA、女性二人をセンターに連れて行く四の方は、筋力ではなく自分の体重を傾けて女性二人を一生懸命引っ張っていく姿を見ました。力のない小さな子が自分よりも大きな人を引っ張っていくやり方と同じです。対して五の方は、女性を軽々と抱えあげそれどころか足でリズムをとる余裕までありました。
 そういえば、その年の五の方の誕生日頃だったかな、五の方を抱えあげてにやりと笑う四の方のイラストをネットで目にしたことがある。四の方が五の方を余裕で抱えあげるなんて不可能なのに、彼らのどこをどう見ていたらこんな現実とかけ離れた想像が出来るのか、不思議でしょうがありませんでしたが。
 社交ダンスのリードと言うと、日常では接する機会が無いのでピンと来ないかもしれませんが、五の方が四の方を引き寄せたり、肩を抱え込んで自分の方に引き寄せたり等々、よく某グループファンが目にする五の方の動きが日常動作に置き換えた場合のリードです。リードするという点においても、gomamaさんが言うように五の方の方が確実に向いています。
 今回の舞台は多少なりとも筋トレ的なことが四の方には必要になってくると思っています。そのため、今の一番の懸念は、筋トレし過ぎて2009年だったかの下3人のコンサートのときのように、四の方の動きにふらっと漂うような軽さが無くなるのが怖いです。

> 五の方は、ドラマの方は自然体でリアクション上手で可愛くて
> ほっとけないという、彼のキャラクターが上手くハマってると思いますが、
 今更ですが、一つ告白して良いですか。私は典型的なアイドルを可愛いと思ったことは現在まで無いんです。そういうのを可愛いと思えていたら、もっと以前に芸能人にはまっていたと思います。
 なので五の方のアイドル部分を可愛いと思ったことはないですが、興味深いなと思っています。で、私にとって五の方の気に入っている部分は
> 今回の舞台のようにダークなもの(私は彼の中に四の方よりあると思う)も
> こなしていって欲しいな。
 多分、こういう部分です。表面からは見えにくい部分、ダークな部分なのかどうかは分かりませんが。

 御返事以上です。


 NHKで巨大災害特集があって、9月20日が巨大地震、翌21日が火山大噴火を扱っていた。この2つの放映は内容が関連していた、地震や火山噴火の現在の研究で推測される発生メカニズムを分かり易く説明していて、興味深かった。南海トラフ地震がなぜ大地震になると予想されているのかの説明もあった(プレートの入り込む角度が原因らしい)。
 高校時代に地球の地表?(地殻)?プレートは年数cmとかいうレベルで動き続けていると地学の授業だったかで教えられた。何で動いているのか当時は凄く疑問だったのだが、その時は説明は無かったと思う。でも、この番組の説明でよく分かった。近年の研究によると、プレート自身が移動していく中で厚みを増しマントルに沈み込む重みで、動いているらしい。太平洋プレートであれば、移動の出発地点のアメリカ近くでは数キロの厚みしかないのが、移動中に下のマントルを冷やして一体化し、移動終点?の日本の側でマントルに沈み込む時には90km程の厚みにまでなり重さも増大し、それがプレーと全体を引き込むように動き続けているらしい。
 個人的なイメージ的を書くと、プレートは豆乳の海の表面に出来上がった湯葉みたいなもの、その程度。湯葉が重みで沈んで無くなればまた表面には新たな湯葉ができそうな。
 8月13日のあめーじぱんぐでも取り上げられた桜島についてもあった。モノクロだけれど桜島大正大噴火の映像もあった。どこかの国が正義を気取って空爆などを行えば、その被害を受けた人々はその国を決して許すことはないだろう。が、同様の被害を自然に与えられても人々は自然をあまり恨まずそれどころか脅威が去れば再びそこで生活を始める。そんな感情の流れは不思議でもあるが納得がいく部分もある。

 某グループの話に戻る。桜島放映の回。先日の水蒸気噴火型の御岳山の白い噴煙と異なり、マグマ噴火の桜島は黒い噴煙で、赤いマグマが飛び散る噴火。夜の桜島の映像は確かに綺麗だった。
 で、その映像を見た四の方「キーヤー」と言ってしまっていた。聞き様によっては「キャー」と聞こえかねない。多分、あの時の声質からすると、ナチュラルなかわいい声質だったから、素の状態で「綺麗〜」と出かかっていたのだろうが(ガチャガチャで段ボールの恐竜の目元を見たときに「綺麗〜」と言ったのと同じ、擬態して作っていない声質)。
 その声を聞いた一の方に振り向かれてしまい、その照れ隠し辺りのせいかその後に、ドイツ人ダニエルに対して「見られないやつは見られない」等々の偽悪的言葉を言い出し始めてしまう四の方。それまでの映像を見る限り、恐らく四の方がダニエルさんを嫌う要素はあまりなく、純粋に見たがっている人に見られないという意地悪い見解を言うこと自体が四の方としては不自然。「キーヤー」の照れ隠しとか困惑とかをカモフラージュ?隠すために、反動で偽悪的擬態をする四の方のそういう部分は気に入っているが、誤解されかねないのでほどほどにしましょう。