五の方の宣言にまつわる約40秒の人間ドラマ(Music Lovers-3)

 披露された曲の方の話題に未だ到達できない。が、これはCDが発売された後でも触れやすいので、
 前エントリー続き。四の方への執着と、宣言。女性司会者はこれに気づかないで、五の方に対しかわいいと言って騒いでいるので、表面しか見えないと書いた次第。
 2月11日エントリー[http://d.hatena.ne.jp/TRISTAR777/20130211/1360594145:title=
「最大の不満(Music Lovers-1)」]の訂正や補足も。拝見しているブログの2つからヒントになる見解も見つけたので。

 トークはカットされている部分がやはり多そうなので。直前の会話が不明なので、憶測の度合いが高まるが。例えば、番組中盤にあった五の方の事務所に履歴書送った2日後の先輩グループコンサートでの「僕ビッグになるんで今の内に〜」という挨拶の話があった。これなどは、ネットで見ると、五の方は先輩に言わされていただけだったらしいが、放映では「先輩に言わされた」はカットされている。この言わされた理由があるのと無いのでは、五の方の性格は全く違って見える。会話のカットが多いとこんな風に事実?とはかなり違って見える。

 四の方の「多分、 最初に五の方が決まってて」から始まる約40秒のドラマ。
 ”多分”は、五の方から聞いたので付けている可能性も。「聞いたの?誰かに」と男性司会者さんに聞かれ、目線で五の方を頼る(質問を丸投げする、とも)四の方。なので、四の方は社長さんからは聞かずに五の方だけからその経緯を聞いたからだろうと推測してみた。
 あるいは、四の方は社長さんと経緯の話をしたかもしれない当時の状況の詳細を忘れている(四の方は本当に大事なこと以外はあっさり忘れる鳥頭傾向あり)、かも。だが恐らく、五の方はこの話を何度か繰り返し四の方に聞かせていて、五の方の言葉として四の方は骨身にしみこまされているのかもしれない。その根拠は、五の方の話が佳境には入ってくると、俯き始めた四の方の体の動きは更に減ってきてじっとしてしまう。これは、五の方から次にどんな言葉が出て来るかを知っている(覚えている)からだろうと。
 この話を聞かされているときの四の方は、やはり何か幸せそうに見える。今となっては自身が外されていたかもしれないことも大した問題ではないようだ。じっとしているのは多分はにかんでいるないしは恥ずかしいからだと思うのだが。でも、そこで”恥ずかしい”とは口にしないのが、四の方。そして、幸せなのも恥ずかしいのも、俯くことで周囲に隠しおおせている、と思っている節がある。三の方が「〜更に黒幕が〜」という方向に話を持って行ったとき、弾けるように笑っているところで、やっと呪縛が解けたように見える。
 脱線するが、私はツンデレという言葉があまり好きではない。そう呼ばれている最近のアニメの萌え系のキャラクター達が好みから外れているというのもあるが。で、四の方をたまにツンデレと呼ぶ人がいるが、そう呼ぶのは妥当ではない気がする。ツンデレというのはデレというか恥ずかしがっているというのを相手にどこかで分からせようとしている、そんな感じがする。四の方は恥ずかしがっているのを本当に隠そう、擬態して見せないようにしようというタイプに思えるので。恥ずかしがるのをどこかで露出したがるツンデレとは異なる、そう私は考える。脱線終わり。
 因みに、四の方は話の流れ行く先をあまり予想できないタイプなので「多分、 最初に五の方が決まってて」と言い始めたとき、自分が俯かなければいけない話に向かうとは予想していなかったと思われる。この言葉をしゃべっている時の四の方は、体が普通に動いているので。

 40秒ドラマ、更に続けて。(Music Lovers-1)で、五の方の宣言の直後に女性司会者を映すなんてと、スタッフさんを批判したが。もしかしてメンバーを映しにくかったのかも…、とも。「四の方はグループに入らない」と社長さんに言われて「じゃあやりたくない」と五の方が応えてた瞬間の一の方と六の方の表情。1では自分の判断に自信が無くて「笑っていない」と書いたが。2月13日のyu358さんのブログで「五の方を見る一の方の目が真剣」(勝手だが、表記変更させていただいている)、とあるのを読んだ。やはり、和むとか穏やかとかそういうのとは縁遠い表情、と見えるのはあながち間違っていないのだなと。
 「じゃあやりたくない」と五の方が宣言した直後、四の方五の方を除くメンバーの表情に名前を付けるなら、二の方三の方は”安堵の笑み”。宣言直前は二人が別々にされないか心配、あるいは今が無事に一緒にいるからこその当時への好奇心の表情だったように思える。
 二の方三の方二人の表情と比べると、明らかに違う一の方六の方。それはやはり”厳しい”とか”鋭い”表情という種類のもの。女性司会者が叫んだような「(五の方)かわいいい」という感情とは更に縁遠い。撮影後に編集された映像が、叫んだ女性司会者から六人に戻されたとき、一の方六の方も笑っていたが、あの厳しい表情から笑う表情への変化を、編集ではつかえなかったのかも…、とも(憶測に憶測を重ねている)。
 ボディランゲージではないが、この40秒の中で、腕組み等メンバーの感情を表していると思われる動きが案外あった。ちょっと例外なのが、三の方の腕組み。これはグループ内でMC的位置をになう時の三の方の(心理的負担に対する?)癖のような感じで、この番組中全般的に見受けられるので、40秒ドラマとは無関係なので除外。
 前エントリーでも書いた、「(四の方は)入らない」ということ(社長さんの言葉を頭で再生しながら)に腕を組んだ五の方。その経緯を聞かされるメンバー(特に一の方六の方)は五の方のその言葉で反応を見せる。その「(四の方は)入らない」を聞いて腕を組む一の方。そして、腕組みをして俯き加減で、自分の座っている椅子を左右にゆるゆると回し始めていた六の方だが、「四の方は入らないの?」の下りでぴくっと顔を上げる六の方。一の方六の方、この二人も五の方同様に多少なりとも現在のことのように反応している。それだけ、四の方がいなかったかもということに何らかのショックを、逆に言えば存在を必要としているとも。(補足;六の方の椅子を左右にゆるゆると回す動きは、貧乏揺すりほどではないがそれに類するもので、余り愉快でない話を聞いているという心理状態を示している、かと)
 そして、五の方が、「じゃあやりたくない」と言い無事に一件落着のはずなのに、なぜか表情が厳しいままの一の方六の方。二の方三の方に比べて理解力が低いということは無いはずなので、逆に言えば五の方のこの言葉に別の意図を感じているのではないかと。つまり五の方の言葉を、二の方三の方は宣言とは感じていなくて、一の方六の方は宣言として感じたのではないかと。
 一の方の目線は五の方にしっかり向いているので、厳しい感情?を向けているのは五の方に対して。六の方も五の方に対して同様の表情を向けているように思えるのだが。まあ、見ようによっては、その間にいる四の方に厳しい表情を向けているとすることも可能かと。
 五の方の一連の話を初めて聞かされた4人は、撮影中だということを一瞬忘れていたのかもしれない(素の状態だったという可能性が大きいかと)。たった40秒ほどの間に、メンバーの表情の方向性がここまで違い、6人の内面や関係性のドラマを映し出している(ように見える)とは、かなり凄いなと。
 ただ、どんなドラマが起ころうとも、彼らは6人で活動することを選んでくれるだろう。

 2月11日の「しなやかな有機体」さん。一の方と四の方コンビ一押しのぽんさんが、一の方がショックだったという部分で「演技ではなくマジで凹んでいた一の方を、慰めてあげたい気持ちになりました」と書いてらっしゃったが。私もぽんさん同様、一の方がへこんでいた理由は、メンバー構成決定に関して自分が2番手だったということではなく、四の方と五の方に関する部分でだと考えている。理由は、一の方が腕組みをしたタイミングと、。五の方に向けた目線の感じから。
 ただ、ぽんさんと少しだけ違う見解は、宣言を終えた五の方を見る一の方の目線は、へこんでいるとはちょっと縁遠く、寧ろ逆方向の目線だったと思えるのだが。
 2つの読んだブログにコメントを書くには長くて書きにくかったので、自分のところに引っ張ってきた次第。

 この番組と同じ日に撮影された某事務所net(web?)。前後は不明(携帯の電源入れてないので番組撮影レポートも未読)。出版される本についての2の方の話が遅い?長い?ので早くして、みたいな形で両腕を「糸巻き巻き(そんな遊びが子供のころにありました)」みたいにくるくる回す五の方。それに乗って笑う真ん中の席の四の方。
 番組でも二の方の入所同期の佐藤さんという人の名前が出る直前、五の方のつぶやきをマイクが拾っているのだが「長いんだよな〜」と言っているように聞こえるのだが。2つを通してみると、やはりこの日の五の方は何かいつもと少〜し違っていたような気がする。
 帽子も。TVに映るとき、五の方は帽子を自分で選んでいる時が多いような印象を受ける。今回の白帽子、手の骨の描かれた帽子、いつもと雰囲気が違うような気がするのだが。どうだろうか?。

追記:某事務所では、この人と組まないとデビューしたくないというのは案外とある話らしい。四の方を兄さんと慕うつばささんのデュオのお相手が、そうだったらしい。


 Music Lovers、未だ続く。ガラガラヘビ編?