ミッション、戻ってこい!

 11月4日エントリー「一般の評価」へSalasa様、sintaro様(sintaro270様)からいただいたコメント返しです。

Salasa様。
 多分まだ、この「へんさーち」をご覧になられたことはないですよね。万一見る機会が出来て、ご意見が違われたら緑の星は取り消してください。ただ、消されても私は自分の感覚や見解を変えることは出来ないのですが。
> 執事姿が萌えポイントらしいですが、中身が無い分、
> 外見でカバーって事でしょうか・・・
 6人揃いの服はオーダメイドで1週間程で仕上げたものだそうです。TVでの光沢具合を出すためだったか、ポリエステル素材らしいです。よくあることなのかもしれませんが、中身よりも上辺重視のこの番組にはふさわしい、と皮肉にも思ってしまうほどです。
 縫いにくい生地を頑張って仕立てた洋服屋さんの苦労のかいがあってか、メンバーにピッタリジャストフィットしてるらしいので、この路線で行く間は六の方が筋肉を無闇矢鱈に増やせないことに。増やしたら着れなくなってしまうでしょうから。良いことといえばそれくらいしか、私には思いつきません。あとは6人の結束が更に強くなりそうなこと。

> 仕事選べよ〜って??
 本当に。仕事を選ばせてあげたいです。
 前エントリーで触れた六の方出演のラジオで出てきた含蓄に富む言葉、「あなたが食べるものがあなたその物(になる。だから正しく選べ)」ですが。「食べるもの」は食事その物以外にも、精神的な糧(目にするもの耳にするもの)という意味もあると思う。「へんさーち」の100人の女性達は色々と着飾っているようだが、視聴者や出場男性そして某グループメンバーに取っては良い糧なのか。それどころか、目を背けたいような存在なのではないかと。
 100人に対するメンバーの当たり方が徐々にとキツくなっているような気がします。彼らはあの100人の中に自分たちのファンがかなりの割合でいる(らしい)ことを知っているのだろうか、とも思います。知っているなら、一体どんな気持ちなのだろうかと、思ってしまう。ファンのことを考えて色々と行動を決める彼ら、なのにそのファンがああいうレベルの存在として目の前にいる。
 多分、自分はこの番組を毛嫌いしている最右翼なので、100人に対してキツい見方をしていると思います。ただ、それでも2ch系男子よりはやさしい見方をしているようです。また、ファンらしい人のブログを回ってみると、ここまで来てしまう人間は稀でしょうが、100人に対して好感や暖かい目で見守っている人は多くはないようです。無関心か冷やかな目が大半。
 更には、100人の内の誰かがメンバーに悪く言われている姿を見て、「スッキリした」と嘲笑するタイプもいました。正直、嘲笑のような不健全な笑いに某グループを係わらせたくないと思う。そんなのはお互いを嘲笑し合うようなどこか別の芸能人にやらせろ、と思ってしまうエゴイストです、自分は。
 不快さをもたらすようなこんな番組は某グループの歌や存在に相応しい番組では、断じてないです。正直、番組その物はどうなろうが知ったことではないです、某グループが係わらないで済むのであれば。

sintaro様。
 いただいたコメントではなく、ご自身のブログにか書かれていた女性ゲストが5人の真ん中の席に入り始めたことですが。四の方のプレゼンテーションの時、五の方が口数が少なく六の方までが映らなかった件ですが。案外一番適性が高かった流石の五の方でも、色々と疲労したのではないかと思われます。来週放映分では疲労は回復してそう(喋れそう)なので、下の3人の子たちはもう少し映るのではないでしょうか。
 実はこの番組、一番辛いのは三の方かもしれないと私は思い始めています。四の方は、興味が無いのを顔に出しても周囲を納得させてしまう環境が出来上がっているが、三の方は笑顔以外の表情をしていると周囲に不機嫌だととられることが多いのを自覚している。
 点数を下げる発言が多が、あれは三の方の恐らく素直な意見価値観なのだと思う、かつ100人への無意識の反感もあるかも。100人と真逆の価値観を持っているのに、笑顔でいつづけることを要求されてしまう。精神的疲労が物凄くたまりそうです。
 また、最近のananモノクロページで「反感がある人でも、何とかして好きになれるところを探そうとする」みたいなことを答えていた三の方。二の方の様に笑顔で無関心を保てればまだよかったのでしょうが。人間大好きという本来の性質からそれも出来ず。
 この番組もバラエティ番組ではよくあるらしい大まかなあらすじを用意しているのだろう。で、6人はそれに従っているので、全てを自分たちで仕切らなくてはならないのよりは楽なのかもしれませんが。シナリオの無い「ミッション」初回の密かに不安そうな6人、でも始まってしまえばとても楽しめたようで…、懐かしいです。

以下は、Salasa様、sintaro様お二人に。
> 素の部分
で(ほぼ)やっていた「ミッション」ですが、ファン以外の2ch系感想としては、『体をはっていた「ミッション」の方がましだった』という意見が多少ですが見られました。「体をはっていた」という書き方から某グループファンではなく、男性の書き込みのように思えます。彼らからすれば、「くまぐす」のメイド喫茶がベストなのでしょうが、一応ミッションは及第点ではあったようです。
> 組体操
などは「体をはっていた」の典型でしょうね。例え衣装の見栄えはさほど良くないものであっても、時には怖がったりしつつも6人全員が楽しそうにやっていたミッションは、彼らの伸びやかさや柔らかさや健やかな精神に相応しい番組でした。
 正直、「へんさーち」のような歪な番組をTVが作るならば、TVというメディアと縁を切ってしまえとまで思います。無料TVは唯一のメディアではない、他にもある。おっしゃるとおりネットや専用チャンネル、あるいは書店での月刊DVD販売というものだってありますよね。そこでならミッションが戻ってこれる。戻ってこい!